

私たち看護部は、入院中の患者さんの最も身近な存在です。接する時間も多く、それだけ密接なコミュニケーションが可能です。業務の忙しさのなかにあっても、患者さんの声に耳を傾け、本当に必要とされている支援が提供できているのかを常に考えながら、よりよい看護を目指しています。そのためにも院内研修会や勉強会、院外研修への参加を積極的に行い、日々看護の質の向上に取り組んでいます。
病気の症状を安定させるためにも、お薬を規則的に飲んでいただくことは欠かせません。私たちはただ薬を提供するだけでなく、その効用や飲んでいただく意味をしっかりと理解していただけるように心掛けています。継続的に薬を飲んでいただくことが、「人生もまんざら悪くない。生きるっていいこと、楽しいことなんだ」という思いへとつながります。
病気を抱える患者さんご本人はもちろん、ご家族の方も、日々の生活のなかで心配事や不安を抱えているのではないでしょうか。病気なのかどうかということから、どのような治療が行われるのか、退院後はどうすればいいのか、活用できるサービスには何があるのかなど、皆様が抱える疑問をひとつひとつ受け止めていきたいと考えています。どんなことでもお気軽にご相談ください。
精神神経科の治療において、作業療法は大きな意味を持ちます。クラフトや手工芸、農耕などのアクティビティ、スポーツなどの活動のなかで、入院によって社会から離れてしまっても、本来持っている能力を失うことないようなサポートを行うとともに、活動能力、コミュニケーションスキルといった退院後の生活に欠かせない機能の向上を図っています。
なお、外来での作業療法も実施しています。