

医療においてもっとも大切なのは安全性です。職員が業務のなかでヒヤリとしたこと、ハッとしたことをそのままにせず、なぜそうなったのかをしっかり分析・認識することで大きな事故を避けることができます。皆様に安心していただける、安全な医療を提供していけるように努めています。
病院のなかで細菌やウイルスによる感染症の発生を防ぐための取り組みについて検討しています。病院が病気を治すための安全な環境でなければ、安心して治療を受けていただくことはできません。「那須高原病院なら安心して治療が受けられる」と思っていただけるよう、各職域の意識を高めて取り組んでいます。
褥瘡は床ずれのことで、寝たきりの方に起こりやすくなります。褥瘡を防ぐためには、定期的な体位変換のほか、清潔を保つこと、シーツにしわをつくらないことなど、基本的なことをしっかり行うことが欠かせません。スタッフは相当の努力を要しますが、当たり前のことを当たり前にやることで、褥瘡ゼロを目指していきます。
医療の質を高めるためには、職員一人ひとりが高い意識を持つことが必要になります。院内教育の質を高め、院外研修にも積極的に参加し、それぞれの職員が自分のレベルを向上させていくことが皆様から信頼される医療につながると考えています。
患者さん一人ひとりの状況を把握していなければ、その人にあった医療は提供できません。患者さんに関わるスタッフが記録を通して情報を共有することで、適切な医療の提供が可能になります。記録の大切さを理解し、正しい情報を共有できるように心掛けています。
毎日の繰り返しの業務のなかで、手順を追うだけになってしまうと本当に患者さん、ご家族にとって良いことなのかを考える視点が抜けてしまうことになりかねません。そうならないためにも、業務委員会を設置して、日々の業務を捉えなおす機会を設けることで、常に医療の向上を意識しながら業務を行っています。